加圧水蒸気酸化試験装置


 本装置は、ガスタービンエンジン等に適用されるセラミックス材料やTBC(遮熱コーティング)、EBC(耐環境コーティング)等の材料の耐酸化性・腐食性を評価するため、高圧下(9.5気圧)で水蒸気等の模擬燃焼ガス環境を付与する装置である。


試験温度 最大1500℃、常用1400
温度分布 ±10(内径φ80mm×50mm、温度1400)
試験圧力 最大1.01MPa10気圧)、常用:0.96MPa9.5気圧)
寸法 内径φ80mm、長さ200mm程度の試験片の挿入可
導入ガス 空気、水蒸気、燃焼ガス(N2O2CO2)
水蒸気分圧 09.5気圧
ガス流速 最大流速300mm/(1400)



本装置は主として空気組成の高温高圧ガス雰囲気中に水蒸気を導入し、耐熱材料の耐熱・耐腐食特性を評価する装置です。ガスタービンの燃焼器や動翼、静翼等は高温高圧下で水蒸気などを含む酸化性・腐食性の強い環境に曝されます。そこでガスタービン部材に使用される耐熱金属や遮熱コーティング、耐環境コーティングの構成材料の耐熱・耐腐食特性をなるべく実環境に近い条件で評価する必要があります。

本装置はこのようなニーズに応えるため設置されたもので、これからの新素材やコーティング・システムの開発に活躍することが期待されています。



                   

                        試験装置の構成図

非酸化物系セラミックス複合材料の燃焼環境下での耐久性向上研究(NEDO基盤技術研究促進事業)
(平成14年度〜18年度)



株式会社 超高温材料研究センター


Copyright 2011 Japan Ultra-high Temperature Materials Research Center