クリープ試験機



 本装置は、室温から2000℃までの温度環境下において、試験片に一定の力を加えて、長時間(通常は数10〜1000時間程度)保持し、試験材料が変形する状態と、破断寿命を測定する装置です。



仕様内容 引張クリープ試験(丸棒/平板試験片)
圧縮クリープ試験(円柱試験片)
3点・4点曲げクリープ試験
荷重負荷方式 タテ型テコ式
最大負荷容量 最大3000kgf(30kN)
負荷精度 ±0.5%
使用温度 常用:室温〜1800℃(最高2000℃)
加熱雰囲気 真空/不活性ガス/大気
到達真空圧力 0.13Pa域
加熱ヒータ タングステン、二珪化モリブデン、黒鉛
ニクロム(恒温槽)
変位測定器 非接触式 画像解析変位測定器(CCD)
分解能:1μm 精度:±5μm
LVDT(差動トランス)変位計
分解能:10μm
温度計測 熱電対(B、W、Kタイプ)、赤外線放射温度計


 本装置は極超高温環境下(大気/真空/不活性ガス雰囲気)における超耐熱材料のクリープ強度特性を求める試験機で、引張試験、曲げ試験が可能です。
また、変位測定器は従来にない新しい非接触方式で、極超高温下での変位量を高分解能CCD力メラで直接観察し、画像処理コンピュータで、変位量を高速演算し、データ処理と作図を自動的に行うことができます。
 高温環境下(大気、真空、不活性ガス雰囲気)でセラミックス系、金属系材料、カーボン/カーボン複合材料等の先進材料のクリープ破断強さやクリープ変形挙動を調査するための試験装置です。
 引張クリープ専用の片テコ式3台、、曲げ/圧縮クリープ試験も可能な両テコ式2台を有します。加熱炉として大気中1600℃までのMoSi2ヒーター炉、真空/Ar雰囲気1800℃までの試験が可能なWプレートヒーター炉、最高2000℃まで昇温可能な黒鉛炉、低温が得意な恒温槽が設置されています。お客様の多用な二一ズに応えるべく性能の向上を図っており下記の試験等が可能です。
  ●カーボン/カーボン複合材のクリープ試験…MAX 2000℃/真空、Ar中
  ●セラミックス、耐火物の圧縮クリープ試験・・・負荷荷重MAX 10kN
  ●耐熱鋼およびNi基超合金の高温クリープ試験・・・負荷荷重 5N〜30kN
  ●Al系及びMMCのクリープ試験…MAX 350℃/高温大気ガス循環式恒温槽
 高温クリープのひずみの計測には当センターで初めて実用化に成功した非接触型で高分解能CCDカメラと画像解析コンピュータを備えた高精度画像解析変位計を使用しています。それほどひずみ精度を気にされない場合はLVDT(差動トランス)変位計を用います。
 標準試験片形状は肩半径部でのピングリップ、ネジグリップ、短冊型曲げ試験片、円柱型圧縮クリープ試験片等で、試験目的に応じて最適な試験片形状、寸法を決めております。
 





・セラミックスガスタービンプロジェクト評価試験


・MA/ODS(メカニカルアロイ/酸化物分散強化)合金圧縮クリープ試験
・PTロータ材の疲労特性取得試験
・ガスタービン静止部品材料の超高温静疲労試験
・窒化ケイ素材の超高温静疲労試験、引張りクリープ試験・黒鉛、C/C材の2000℃クリープ
・焼結Cr合金、Ni基超合金、Nb合金の引張りクリープ試験・CMC複合材の曲げクリープ試験
・耐火物、セラミックス、ガラスの圧縮クリープ試験



株式会社 超高温材料研究センター


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