ガス腐食試験装置


 様々な高温ガス雰囲気下に試験片を長時間曝し、材料の高温酸化、高温腐食状態を測定する装置です。




 試験装置 ガス腐食試験装置-T ガス腐食試験装置-U ガス腐食試験装置-V ガス腐食試験装置-W
ヒーター材料 Kanthal wire SiC in Air SiC in Coke MoSi2
加熱範囲 1000℃ 1600℃ 1700℃ 1600℃
昇温速度 400℃/h 250℃/h 250℃/h 500℃/h
炉心管材料 SiO2(石英) Al2O3,ムライト Al2O3 Al2O3
炉心管内径 98mm 90mm 65mm 42mm
均熱長(±5℃) 200mm 150mm 100mm 150×150×150
使用ガス N2,CO2.CO,SO2,H2,
H2S,HCl,H2O,O2
Air,N2,Ar,H2O Ar,N2,O2,
CO2,H2O
Air,Ar,N2



 材料が酸化性や腐食性の高温雰囲気中で使用される場合、雰囲気成分との反応による材料の劣化は、部材設計上の重要項目です。
 材料特性評価のため、制御された高温雰囲気中での材料加熱試験が可能なガス腐食試験装置を4種類設置しています。

 ■ガス腐食試験装置-T N2,02,CO2,H2Oの他HCl、SO2、H2S、H2など(N2で希釈)を導入し、JISZ2291(金属材料の高温ガス腐食試験方法)、JISZ2292(金属材料の塩塗布高温腐食試験方法)、JISZ2293(金属材料の塩浸せき及び埋没高温腐食試験方法)などへの対応が可能です。

 ■ガス腐食試験装置-U Ar,N2,空気,H2O導入し、1600℃以下で長時間の加熱試験が可能です。溶融塩などによる浸漬試験、塗布試験でセラミックスなどの耐腐食性評価が可能です。

 ■ガス腐食試験装置-V Ar,N2,02の他CO2、H2Oを導入し、1700℃までの加熱試験が可能です。セラミックス、複合材料、耐酸化コーティングの評価ができます。加熱中の酸素濃度は酸素センサーによりモニターできます。
 ガス腐食試験装置T〜Vでは、H2Oの分圧をバプラーの温度により制御します。

 ■ガス腐食試験装置-W 150×150×150mmの箱形炉で、1600℃までの大気中の加熱試験が可能です。装置-Uと同様に浸漬試験、塗布試験が可能。内径42mmのアルミナ管を使用し、Ar,N2の雰囲気中での加熱試験も可能です。

 (ガス種には自由度がありますのでご相談下さい。)









ガス腐食試験装置-T ガス腐食試験装置-U



ガス腐食試験装置-V ガス腐食試験装置-W



・セラミック複合材の水蒸気酸化試験 ・炉材ガス腐食試験 ・金属の高温腐食試験・セラミックスの溶融塩腐食・熱天秤の空試験結果・Cr合金の高温酸化・TiAl合金の高温酸化・キラの熱炭素還元実験・セラミックスの高温腐食(塗布)・アルミナの高温水蒸気中安定性・SiCコーティングC/C耐食化及びC/C繰替酸化



株式会社 超高温材料研究センター

Copyright 2011 Japan Ultra-high Temperature Materials Research Center