超高温材料とは、1000℃付近から2000℃に至る温度領域で、十分な強度と化学的安定性を保ちかつ急激な温度変化にも耐え得る先進材料のことである。
・耐熱超合金、耐熱金属間化合物、セラミックス、炭素材料およびそれらの複合材料
・宇宙往還機の耐熱タイル、超音速旅客機のエンジンや機体材料、ガスタービンなどの材料に使用される

【超高温材料の種類】
@金属・超耐熱合金:耐熱鋼、超耐熱合金(Fe基耐熱合金:Ni基超合金;Co超合金:酸化物(Y23)分散強化合金);高融点金属とその合金(Cr,Nb,Mo,Ta,Re,W)
A金属間化合物:2種類以上の金属原子が化学量論組成で結合したもの
 【Ni3Al,TiAl,:Nb3Al,MoSi2など】
Bファインセラミックス:合成された高純度精製原料粉末と高度の成形・焼成技術により製造されたセラミックス
 【酸化物(Al23,ZrO2,SiO2)、窒化物(Si34,BN)、炭化物(SiC)、 複合酸窒化物】
 (注)セラミックス:天然鉱物を用いて成形・焼成した窯業製品、陶器、磁器、耐火煉瓦、ガラス
C炭素・黒鉛・炭素繊維。
D複合材料・繊維強化材料:2種類以上の材料や素材を一体化させて、単体では得られなかった特性を意図的に発現させた材料
【繊維強化金属(FRM)、繊椎強化セラミックス(FRC〉、炭素繊維強化炭素(C/Cコンポジット)】
E傾斜機能材料・表面高機能材料:素材表面コーティングにより耐食性、耐酸化性、断熱性を付与した材料
 (注)傾斜機能材料:材料組成を意図的に徐々に変化させ、熱的、機械的特性に勾配を付与し耐久性を高めた材料


関連資料
1.超高温材料の開発が必要とされる各種技術分野とその温度環境について
2.超高温材料研究所が同センターの設備を活用して行った主なナショナルプロジェクト
3.超高温材料研究関連の略語集
4.試験データの解析等に役立つソフトウェア
5.「各社HPにおける弊社の話題」

※超高温材料研究所が保有する特許の一覧
※超高温材料研究所の研究員が過去に公表した論文の一覧
※超高温材料研究所の研究員が過去に行った講演の一覧


株式会社 超高温材料研究センター

Copyright 2011 Japan Ultra-high Temperature Materials Research Center